by 渡辺天和斎 Information
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2009年 05月 09日
前日の歩き疲れとお酒が微妙に残ってて、鈍い起床の朝。
それでも、8時半にはホテルをチェックアウトして荷物を預け、地下鉄でロッテワールドに向かいます。 0100 ロッテマートで大興奮のお買い物 ロッテワールド最寄りの蚕室駅(チャムシルえき)を下りるとすぐ、こんな風景が。 なんちゃってトレビの泉。 単品で写真を撮るとそれなりにかっこいいんですが、周りの風景が普通の地下鉄駅なので「やっちまったなぁ」感満点です。 いや、一応すぐ近くにお洒落そうなカフェとかあるんだけど。あるんだけど(笑) ここに来た目的はロッテワールドそのものではなくロッテ百貨店と地下ショッピングモールだったんですが、10時半の開店までにはまだ時間があります。 免税店とロッテホテルワールドを探検しているうちに、もっと素晴らしい場所を見つけてしまいました。 それはロッテマート。 食料品から家電まで、暮らしに必要なものが何でも揃う、大型割引スーパー。 日本でいうところの、スーパーセンターですね。 まっふーん! もっふーん! 大興奮! 前日明洞でわびしい思いをしてもお金残しといてよかったー! がっつり買う! 買いまくる! 興奮のあまり、地下1階の食品+ホームセンター部分に入り浸って他のところに行かなかったのが後から考えれば残念でしたが、そんなの気にならないくらい楽しかったです。 そんな楽しいところだっただけに、撮影禁止で写真撮れなかったのが非常に残念です。 参考までにこちらをどうぞ:ロッテマート ワールド店:コネスト 買い物してみて気付いたことや、お店の特徴はこんな感じでした。 ・1Fには「無印良品」が入っている。が、値段は日本の倍近く高い。 ・B1Fには小さいながらも「ダイソー」が入っていた。100円ならぬ1000ウォン均一。 商品ラインナップは日本とほとんど変わらないように見える。カトラリーや食器にややお国柄が現れている程度。 ・売っている商品の量目が非常に多い。米は20kg、牛乳は2リットル、袋入りキムチは1〜4.5kgが基本単位。 また、同じ商品の複数個束売りというのもよく見かけた。 ・その反面、量り売りも充実しているので、少しだけ欲しいときには量り売りを利用するよう。 サンチュや荏胡麻など、包むのに使う葉もの野菜は1枚単位でも売ってた。 ・試食もそれなりにあったけど、必ず人がついてたので、もらうには勇気が要るかも。 ・棚は高めで、ちょっと圧迫感がある。スーパーセンターにはよくあるレイアウト。 ・ペットコーナーには、ウサギ・ハムスター・小鳥・魚の生体販売があった。 他は日本で売ってるものと大差なかったが、魚は日本のペットショップで見たことないのがあった。 ・会計時は、自分で商品をベルトコンベアーに乗せて、レジに流して精算してもらう。 レジ袋は有料なので、言わないともらえない。 レジを出たところに積んである段ボールが無料なので、そちらを利用するのがお得。 ・日本のスーパーとの最大の違いは、万引き対策が日本より厳しいこと。 入口に警備員が立ってて、持っている荷物をチェックされる。 (大きな鞄を持ってなくてすんなり通れたので、当時は気がつかなかった) 1300 韓国食材店で不承不承キムチ購入 1230時にガイドさんと合流して、空港に送ってもらう前にツアー日程最後の立寄先、韓国食材店へ。 これも、例のアレですよ。2日目に寄らされた外国人専用土産物店の同類。 こちらは土産物店よりさらに周到で、ツアー客をテーブルに集めてお茶を出し、日本語で説明しながら試食させ、「買うなら今申し込んでください」ってパターン。 私たち以外はそういう商法だと知ってたようで、蜘蛛の子を散らすように逃げていきました。 で、ますます逃げられなくなったし、確かにキムチやチャンジャは欲しかったしで、買いましたよ。 ポッサムキムチ 700g 2000円×2 チャンジャ 100g 1500円 感じ悪い商法に引っかかった悔しさはあるものの、キムチ1つおまけにもらえたし、帰国してから楽天とかで買うよりは安いし、日本語で説明してもらって、試食させてもらった代金だ……ということにしておきます。 そうそう、美味しいことは美味しいんですよ。モノ自体があやしいってわけじゃありません。 たーだ、ソウルの街中で買うよりかなり高いってだけで(苦笑)。 1405 金浦空港〜羽田空港 そんなこんなで、金浦空港でガイドさんと別れ、フライトまで空港内を探検。 空港って、なんでこんなに面白いんでしょうね。 なんかこう、静かに浮ついた空気が常に漂ってて、国内の空港ですら何ともいえない非日常感があるんですよ。 海外の空港ならなおのこと。 金浦空港でユニークだなーと思ったのは、映画館と、なぜかキッチン用品の店があること。キッチン用品の店は、もしかしたらイベントによる出店だったかな? あとは、飲食店や土産物店、免税店、旅行用品店、書店、両替所など、空港にはお決まりの施設。 特筆すべきは、韓国には書店が少ないので、行程によってはここが唯一のまともな書店になる場合もあるってこと。 パックツアーなんで自由に動き回れなかったにしても、書店はずっと探してたんですよ。 日本のマンガや小説がどんなふうに出回ってるのか、韓国人向けの日本語のテキストはどんなかな、とか。ハングルの勉強に、子供向けのハングル練習帳ないかなー、とか。 しかし、3日間行った先で、空港以外に本を売っていたのはロッテマートのちっちゃな書籍コーナーくらいでした。 空港の書店はその要求を満たす規模だったんですが、なんだかんだと理由を付けて、韓国の本は買わずじまい。惜しいことしたなー。 欲しかったのは、韓国の大人気アニメポンポンポロロの絵本とか、子供向けの辞書とかだったんですが。 絵本はともかく、辞書は韓国語-英語のものしかなかったんで断念。 あー、ポロロかわいいよポロロ。超かわいい。 「ポロロとおぼえる韓国語」とかあったら韓国語の勉強も楽しいだろうなー。 金浦空港では、早めの夕食となる機内食との兼ね合いも考えて、ロッテリアのイカバーガーしか食べませんでした。 そうして羽田に帰ってきて。 ああ、ひらがなだ……;; あのときの安心感は忘れられません。 韓国で何がつらかったって、ハングルがまったく読めなかったこと。 それだけで、視覚から得られる情報の半分を失ってるも同然なのですから。 逆に考えれば、ハングルが読めさえすれば、旅がぐっと楽になるってこと。 次回訪韓までには、読めるようになっていようと思いました。
by tenhosai-north
| 2009-05-09 07:31
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