by 渡辺天和斎 Information
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2010年 08月 07日
半年にわたった「素潜り隊長奮闘記」いよいよ最終回です。
アイテムを持ち込めるダンジョンに、あえて何も持たずに入るやや無謀な挑戦。 レベルを上げればクリアはできるだろうという希望的観測のもと、どうにかこうにかラストダンジョン・氷獄まできました。 これまでの奮闘記はこちらから。 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第1話前半 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第1話後半 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第2話前半 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第2話後半 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第3話前半 「君あるがため」素潜り隊長奮闘記 第3話後半 氷獄 5回でクリア クリア時のパーティー ・大河 Lv48(装備:氷雨+3、浮雲+11、根性の指輪、耐混乱の指輪) ・リカ Lv47 やる気最高! ・ダイアナ Lv42 やる気最高! ・織姫 Lv36 すこしやる気 やっぱり氷獄は、別格の難しさでした。 ノートルダムの時のように、信頼関係の薄い隊員を無理に連れていったりはしなかったのですが、それでもなかなか攻略できない。 1回や2回でクリアできると思ってはいなかったとはいえ、ここでもう一度方針変更が必要だと感じました。 それは、まんべんなく隊員を育てる方針から、厳選した隊員を集中的に育てる方針へ。 2回の試行で、パーティー編成の方針を固めました。 ・隊長=ヘルプミーのある大河がベター ・織姫=アイテム識別・遠距離攻撃 ・リカ=食料確保・遠距離攻撃 ・回復役=隊長により、アイリス・ダイアナのどちらか もう少し詳しく説明すると、織姫には指輪の識別を期待しました。 アイテムが少ない氷獄では、数少ない識別の封紙を袋の識別だけで使いきることになります。薬・封紙・発明品は使うことで識別や推測ができるのに対し、指輪だけは推測も困難です。 かつ、指輪は隊長の能力を底上げするのに重要なアイテムでもあるので、早く識別できることがより重要になります。 氷獄にアイテムが少ないのは前述した通り。それで27Fの長丁場を戦うことになるので、食料の確保は盾の強化に次いで重要な課題です。弁当は仲間の回復薬でもあるので、その分を確保するためにもリカははずせませんでした。 回復役候補にエリカを入れなかったのは、消費SPが高くてあまり連発できないからです。ピンチになってから全快してもらうより、本当に危なくなる前にこまめに回復してほしかったので、エリカをはずしました。 ……などと、理由を説明していたらなんとも申し訳ない気分になりました。でもこれ、華撃団の任務だし。仕事だから能力重視の人選は当たり前なんじゃない? とあらぬ方向に向かって弁解してみたり。 そんな経緯があって選んだラストメンバーが、大河・リカ・ダイアナ・織姫の4人。 このメンバーでの不安要素は信頼度の低い織姫の守備力でしたが、遠距離型なので敵を近づけることもほとんどありませんでした。 3Fで木霊の盾+4、7Fで氷雨を手に入れ、加山に会うたびに盾を強化してもらって装備面は充実。 むしろというか予想通りに大変だったのが食料の確保でした。 基本リカに探してもらいながら常時5個ぐらい確保していたのですが、最後まで保存の袋が出なかったのでそのまま持ち歩くしかなく。 その状態で腐敗蒸気のワナを踏んで全部腐らせてしまったこともありました。個人的には、他のアイテムが呪われるよりも弁当を腐らせる方が辛いです……。 結局、3連戦突入時には焼きめし弁当が3個しか残ってなくて、全部使いきっての勝利でした。 そのほか、道中厄介だったのが見えない敵・キロワットとアイテムに呪いをかける悪の人形姫。もし第六天の封紙か超新星が使えるなら、こいつらのどちらかを根絶やしにすればかなり楽になりそうです。 15Fのラ・イール戦、25Fのデュノア戦、27Fの賢者の石3連戦。初戦で撤退させられたラ・イール戦を除けば、拍子抜けするくらい楽勝でした。 やはりここでも重要なのはレベルよりも信頼度で、「かなりやる気」以上になってれば、ダメージもダイアナの全体回復でも間に合うレベルに抑えられました。 隊長は銃で遠距離攻撃と援護に徹すれば、盾をがちがちに強化しなくても何とかなりました。 では焼きめし弁当は何に使ったのかというと、織姫とリカのSP回復用でした。焼きめし弁当のHP・SP50回復は、けっこうコストパフォーマンスがいいかも!? そんなわけで、半年にわたった素潜り隊長プレイもこれで終了です。 クリアした感想は……長かった&予想以上に刺激的だった! 毎回大江戸大空洞に潜ってるような、ひりひりするほどのサバイバル感。クセのある装備を工夫して使いこなす楽しさ。ギリギリで難所を切り抜けるスリルと興奮。 その一方で、装備が整ってさえいれば防げた撤退がよけいに悔しかったり、なかなかクリアできなくて投げ出したくなったときもありました。プレイ中にリアルタイムで記事にしなかったのは、その危惧があったからです。 だからこそ、クリアできたときの達成感はファーストプレイ時にも劣らないし、一つしかないセーブデータを消してまで挑んだ甲斐があったと思いました。 とはいえ、リスクが大きいプレイスタイルには違いないので、積極的にはおすすめできません。 でもまぁ、こういう遊び方もあるよ、という参考までに記事にしてみました。お楽しみいただけたなら幸いです。
by tenhosai-north
| 2010-08-07 06:25
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