by 渡辺天和斎 Information
■Web拍手■ いいな、と思ったら。または、一言メッセージ用にどうぞ ■書いてる人■ 渡辺天和斎 兵庫県出身・栃木県在住 メールはこちらから メールフォーム ■管理人別館■ サクラ大戦ファンサイト 北大通り工房 Tumblr kitaodori.comBackyard kitaodori.com書籍部 kitaodori.com軍事部 kitaodori.com出張所 SNS Twitte @tenhosair pixiv ID tenhosai 検索
カテゴリ
全体 作品の扱いについて 絵あり(サクラ) 絵あり(その他) 20分即興文 サクラ語り 十二国記語り ドラクエ語り その他レビュー 創作メモ 作詞・短歌 栃木ネタ 旅(軍事系) 旅(その他) プレイ日記 お知らせ 同人誌頒布 未分類 最新の記事
記事ランキング
以前の記事
2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 08月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 more... その他のジャンル
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 02月 24日
突然ですが、Twitterを退会しました。
その理由については、ちょっと前から考えててどこかで書きたいとは思っていたものの、「別れた理由をわざわざ第三者に向けて語るのも無粋だよなぁ」と思ってたので、黙っていきなりやめる形になってしまいました。 それがフォロワーの方を驚かせてしまったようなので、前々から感じていた「合わないと感じた理由」に焦点を当てて、そのあたりの事情を語ってみようと思います。 流入してくる情報の量と速度についていけなくなった 「もしかして私には合わないんじゃないか?」と最初に疑問を抱いたのがこの点でした。 私は、Twitterを広範囲でリアルタイムな情報収集ツールとしても使っていたので、やめる直前でフォローが540くらい、流速は人の多い時間帯で25tweet/分くらいだったと思います。たぶんこれ、常時TLに張り付いてないと全部読み切れない量なんですね。 でもって、Twitterは人をフォローするツールであり、Botでさえもそのキャラが気に入ってフォローする訳じゃないですか。読み飛ばしていい情報が一つもないわけです。 そうするとどうなるか。TLが、「すれ違う通行人が全部顔見知りのアメ横」に見えるようになったんです。その一つ一つに、反応する/しないの判断を下すのだって、塵も積もれば大したストレス。 また、目にした文字はとりあえず読んでみないと気が済まない質なので、全部読み切れないこと自体もストレスになってきてました。 なら、フォロー減らすか最初から絞るかすりゃよかったじゃんって話なんですが、事態に直面するまで自分の脳の処理能力の限界に気づいてなかったんです。 んで、前から分かってた「程度を調節するのが超苦手、減らすくらいならやめた方が楽」という性質に従って、やめることを考え始めたのでした。 それが一つ。 リアルタイムでコミュニケーションできる場は、のめり込みすぎて危険 前述の、「程度を調節するのが超苦手」という性質は、楽しいことには際限なくのめり込むことにつながります。 その性質とリスクを最初に自覚したのが、ネットを始めたばかりの頃にチャットにはまったときでした。 毎日夜中から明け方までほぼ固定メンバーなチャットに入り浸り、従量制でつないでたために月の電話代が56000円に。これにはさすがの私も肝を冷やしました。 たとえ定額制でお金の心配がなくても、可処分時間を全部その場につぎ込み、体を壊すまでのめり込んだだろうことは想像に難くありません。 それ以来、リアルタイムで人とコミュニケーションをとれるサービスには一切関わらないことを決めました。 であれば、そもそもTwitterに手を出してはいけなかったはずなんですが。 すぐに実感できた新しい楽しさに目を奪われ、のめり込みすぎてやばい状態になってることにはなかなか気づけませんでした。 でもさすがに、車の中でモバツイやりすぎて酔う、なんてことを何度か繰り返せば気づくわけで。 この時点でやめる決意はほぼ固まり、「問題はいつやめるか」になったのでした。 アウトプットへのハードルを下げたことは、必ずしもプラスじゃなかった ……というよりデメリットの方が明らかに大きかったです、私の場合。 これには二つの側面に由来する問題があります。 一つは、ハードルが低いがためにいらんことまで言ってしまうという問題。 これについては、多くを語りません。誰しも、いつかどこかで、多かれ少なかれ経験していることでしょうから。 もう一つは、Twitterに放流することでアウトプット欲求と反応欲求を満たせてしまえることによる問題です。 私は一応、二次創作の小説書きです。その私が、構想として練られる以前のネタをTLに放流したとして。それに反応があって盛り上がったりすると、そこで満足して作品にまで仕上げるモチベーションがなくなってしまう。 作品で読者にサービスするのが第一だったはずの書き手が、コミュニケーションに気を取られすぎて作品を書けなくなるのは本末転倒だな、と思ったのでした。 そんなわけで、まずは作品第一に戻り、中の人としての発信はこのブログで控えめにしようかなと、原点回帰的に思った次第です。
by tenhosai-north
| 2011-02-24 06:05
|
ファン申請 |
||