by 渡辺天和斎 Information
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2006年 02月 02日
県北旅行の最終目的地は日光江戸村でした。栃木県民のお約束として、一度は行っておかなければ、と思っていました。
まあ、2〜3時間も滞在できればいいかなと思っていたら、予想外に面白いところでした。開演〜閉園までいても全然退屈しないし、2度3度行きたくなります。とはいえ、4600円とディズニー並の入場料だと少々割高に感じますが、4000円を切るチャンスがあればぜひ行ってみてください。 それでは、ちょっとずれた江戸村ツアーへGO! 入園するなりいきなりお殿様のお出迎え。これだけでもう「おおっ、すげえー」と童心に返ってしまいます。 従業員には役者と役者でない人がいますが、当然のことながらみんな江戸時代の格好をしています。役者でない人もちゃんとかつらをかぶっていて、この辺の雰囲気作りが徹底されています。 ちなみに、今オープン20周年記念で、「江戸人変身」というのをやっていて、町人からお殿様まで、仮装体験ができます。そして、衣装に合わせて村民たちがリアクションしてくれるのだとか。実は、猛烈にお殿様(9800円)をやりたかったんですよね。それは次回への課題。 入ってすぐのところにある「寺子屋・高等学問所」ではお習字ができます。 何年かぶりに私もチャレンジ。書いた言葉はまあ、お約束ですか。 「大江戸天満宮」には黄金の菅原道真像が奉られています。どーん。 しかし、この像を見ながら考えてたことといえば、「道真ってゲイだったんだよなあ」と罰当たりもいいところです。 江戸村で一番の見物は、午前11:45からの花魁道中とその続きの「日本文化伝統劇場」での花魁ショーです。 総勢20名ぐらいの花魁行列が、豪華な衣装をまとってゆっくり練り歩くさまは圧巻です。その間、放送で花魁についての説明が流れます。花魁って芸者とイメージがごっちゃになってたけど、その実、女の世界のトップエリートなんですね。花魁衣装は約25kgあるそうです。それで、高さ30cmはある高下駄をはいて独特の歩調で歩きます。すごい。 その後、劇場で花魁との「お大尽遊び」を再現した劇を上演してくれます。観客の一人を上様役で舞台に上げて、それ以外の観客は観劇料としておひねり(金額自由)を投げるシステムになっています。このあたりは全劇場共通です。 このお芝居がすごいんです。プロの役者が肉声で演技をするところを間近で見る機会なんてめったにないと思います。みんなマイクもないのに声がよく通るし、この寒い中かなりの薄着で寒がりもせずに演じていて、素直に感心してしまいます。劇場は全部で6つあり、それぞれ上演スケジュールが異なっていて、全部見るには何回か通わないといけません。いやでも、これは全部見たいですよ。 ニャンまげにも会えました。身長180cmぐらいでけっこうでかいです。そして、何だかすごくおとなしい。こちらからテンション高く接するのがためらわれるようなおとなしさです。 江戸村で最も心奪われたのは、「忍びの里」の忍者関連の展示です。 左は「忍者資料館」で、忍者についていろいろ学べます。正直言って、展示内容は少々寂しく、「これだけ?」と思ってしまうものですが、 根来衆が紀州の忍者ということを知っただけでも見る価値がありました。幻夜斎が加山の先祖だとしたら、新春で「大神大神」連呼してたのもうなずけるかなー、とか。 右は「忍者怪怪亭」。忍者が平衡感覚を養うための訓練施設を再現したものです。 中は平衡感覚をわざと狂わせるように、床や壁が斜めになっていたりするのですが、なめてかかると酔います。実は、私は酔ってしまって最後まで歩ききれませんでした。それだけでなく、園外に出るまで酔いが収まりませんでした。ぐるぐる回った直後に目が回る感覚がえんえんと続くのは、けっこうつらいですよ。体調万全にしてお臨みください。 なんだかんだで、結局閉園までいてしまいました。それくらい楽しいの。 帰りは門の外でお侍さんたちがお見送りしてくれました。 いやー、楽しかった! 次はお殿様やるぞー。
by tenhosai-north
| 2006-02-02 20:42
| 栃木ネタ
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