by 渡辺天和斎 Information
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2004年 11月 10日
サクラカフェミニミニライブ9、「陶山章央&中島親方〜一緒にサクラを歌いまショウ」。観客の男女比は7:3ぐらい。もっと女性が多いかと思っていたが、これでも女性の割合が多い方なのだとか。
テーブル席に配られた軽食は、人形焼きと紙に包まれた和菓子(中味は最中か?)。 開演直前に広井氏のアナウンスで前説があり、ライブが始まる…… 1曲目は「愉快な夜」。親方がかえでパート、陶山氏が大神パートを歌った。 陶山氏の服装は、黒いTシャツの上に、黒いシャツジャケット、スリムな黒のパンツと、どうやら普段からの好みっぽい出で立ち。 中嶋氏の服装は、ペールイエローのタートルネックに、ダークグレーのジャケット、黒い皮のパンツ。そしてブラウン系ストライプの帽子を合わせていた。徳光氏もマガジンZで書いておられたが、髪が伸びていて、歌謡ショウでの姿とずいぶん印象が違う。 途中、セリフのところでは、 中嶋「私たちにできることはちっぽけなことです。歌ったり……」 陶山「できません!」 中嶋「踊ったり……」 陶山「できません!」 中嶋「お芝居をしたり……」 陶山「できません!」 とかけあって笑いを取っていた。 2曲目は「スター輝く星」。陶山氏、ポーズを決めて客席に目線を配りまくり、80年代のアイドル風だった。 2曲終わって、やっとちょっとまとまったMC。中嶋氏が陶山氏のことを「大神さん」と読んだのに対し、陶山氏曰く 「大神さんって言うのはやめてくださいよ。僕は今日陶山章央として出てるんですから」とのこと。 この場面、本当はかなりしつこく呼ばれてからという段取りになっていたようだ。 話はこのライブの企画へと移る。 中嶋「この企画の話が来た時、僕らでいいんですか? って感じでした。僕らだけチケットノルマがあるんじゃないかと……陶山は持ち歌があるのに、僕にはない。どうしたらいいんだ!?」 陶山「じゃあ2人の好きな曲を歌おうということで……しかもタイトルが……」 陶山氏ががんばって気を利かせたこのフリが、ちょっとすべってしまった。男性が女性の歌を歌うということで、キーにはかなり苦労したとか。それは、その後の歌で証明された。 そして、「粉骨砕身頑張ります!」と決め台詞。そういえば、これを音声として聞くのは初めてだ。 3局目は「キネマ行進曲」。陶山氏がすみれパート、中嶋氏がカンナパートを歌った。この曲は親方からのリクエストで、今年の新春歌謡ショウで配られた役者へのアンケートに歌いたいと書いたそうだ。 セリフのところは、陶山氏の「いっぱいいっぱい」ネタにちなんだかけ合いになっていた。 そのあと、中嶋氏は次の準備のために引っ込んだ。 陶山氏は一人になるとやっぱり不安げな様子だった。そんな中でも新春歌謡ショウの日程(次回は7日前後かららしい)、巴里華撃団ディナーショウ、「新西遊記」DVDボックスの告知を行った。この告知に対し、「もうとった」「もう予約した」という強者のお客様がいて、「さすが!」と副司令ばりのでこつんをやってくれた。 1回目の公演のときはマイクトラブルで、陶山氏はマジにあせっていたとか。 その間中嶋氏は何をしていたのかと言うと、ギターのスタンバイだ。 中嶋「海はいいなあ……音だけだけど」 と、波の音と、中嶋氏のギター生演奏をバックに、4曲目「甲板フラフラ」。 歌が終わって「陶山も楽器をやれ」という中嶋氏に対し、「無理ですよ」と陶山氏。しかし、結局タンバリンとウインドチャーチが用意される。ウインドチャーチを前に、陶山氏とても絵に書けないような気合いの入ったポーズを取った。中嶋氏じこみの「ウインドチャーチの正しい演奏姿勢」だそうだ。 これで演奏するのが5曲目、「赤いカチューシャ」。 最初は中嶋氏がギターの弾き語りで歌っていたが、途中から歌詞を忘れたのか鼻歌になってくる。 それを見るに見かねたかのように高乃麗さん登場。出てくるなり陶山氏の服を指差し、 高乃「いいの買ってもらったわね」 とお姉さまモード全開。陶山氏のことを「すーくん」と呼んでいた。 そして改めて、高乃さんによる「赤いカチューシャ」。 高乃「バンドの皆さんよろしく!」 まあ、この人の前じゃ二人はバンドなんだろうな。 高乃さんは親方が「30日なんだけど、空いてる?」って感じで誘ったそうだ。それを聞いて陶山氏は「僕も言っておけばよかった」と悔しがっていた。 6曲目は「都の花ぞ」。これは寮歌をイメージして作った歌なのだとか。広井氏の「是非男性に歌ってほしい」というリクエストで選ばれたということだ。 しかし、この歌は二人にとって鬼門であったらしく、1回目2回目の公演ではちゃんと歌えなかったそうだ。3度目の正直……てやつかな。 7曲目は「センチメンタルな……」。これまで低めのキーで歌っていた陶山氏だったが、この歌では高め。大神さんらしい歌い方だと思った。 そのあと、「みんなの力を分けてほしい!」とピンクタイフーンボール登場。ピンク色の風船が客席を1周した。……これ、立ち見が少なかったら企画倒れだったのでは。 みんなで歌う8曲目は「夢見ていよう」。観客のため、二人のため、モニターに歌詞が出る親切設計。 歌の途中で陶山氏にプレゼントや花束が。中嶋氏から「よかったな」とからかわれて、大いに照れていた。 最後の曲は「檄! 帝 最終章」。陶山氏がメインステージで歌い、中嶋氏がサブステージ近くでダンス。これがなかなかかっこ良かった。 「大神華撃団、出撃!」のセリフに対しては、客席みんなから「了解!」と声が上がった。もちろんわたしもびしっと敬礼した。 そんなこんなであっという間の50分。メインステージが見えない立ち見席にも関わらず、陶山氏、中嶋氏を間近で見ることができて感激した。ここで得られる舞台と客席の一体感は、夏の歌謡ショウでのそれとまた違うものだ。陶山氏出演の機会があるならまた行きたい。
by tenhosai-north
| 2004-11-10 22:57
| サクラ語り
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