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2008年 02月 19日
週末は日光に旅行してきました。
栃木に来て5年、日光市には何度も来たことがあったのですが、東照宮を中心とする二社一寺には一度も行ったことがありませんでした。「ベタすぎる」と思ってたし、ちゃんと見ようと思ったら1日ではすまないので、泊まりがけで来る必要があったから。 このたび、その「わざわざ泊まりがけ」をしてまで二社一寺(東照宮、輪王寺、二荒山神社……以後日光山と総称)を見ようと思ったのは、小説の取材のためでした。最近構想を進めている長編に、東照宮がちょこっとだけ出てくる予定です。資料だけでも書けそうだったんですが、全体の位置関係や歩いた時の距離感、真冬の日光の寒さを一応知っておきたかったので。 日光山と天海、それと江戸の霊的鎮護との関係を、ネットでざっと調べただけでもきりがなくて、私の理解力では整理しきれませんでした。まあ分かりやすい事実だけ挙げれば、天海は輪王寺の住職だった時期があり、彼の墓所が慈眼堂として今も残っている……と。 サクラファン的には、天海の墓があるってだけでなく、八鬼門封魔陣で開放された都市エネルギーが最終的に向かう場所としても重要な場所だったりします。「武蔵」も東照宮の上空で最初に実体化したんじゃなかったかな? そういうところだから、もっときっちり下調べをして、時間をかけて見たかったんですが、実際は一番見たかった慈眼堂さえ雪に阻まれて見に行けませんでした。 それでも、陽明門に代表される、日光独特の息詰るほど重厚なな建築様式や、豪華絢爛な彫刻の数々を実際に見て、率直にすごいな、と思いました。確かにこれはまる二日かけても見つくせないわ。 朱と金、極彩色で彩られ、とにかく文様や彫刻で埋めつくされたあの空間には、ただただ圧倒されました。その密度に、執念のようなものすら感じられて、怖いくらい。これを感じられただけでも、日光に来た甲斐があったと思いました。 あと個人的によかったと思ったのは、東照宮宝物館。ここに、東照宮全体の1/20模型があって、実際に歩いたのではかえって分かりにくい全体像がつかめました。これだけでも入場料分の価値はあったな。 実際の執筆前、雪のない頃にまた改めて行こうと思います。
by tenhosai-north
| 2008-02-19 11:13
| 栃木ネタ
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