by 渡辺天和斎 Information
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2008年 11月 19日
何年も探してた銃声の子守唄をやっと見つけたので、感激のあまり初恋の人を描いてみたのですが……
……神楽坂先生の肖像画がうまく書けなくて悶え苦しむ水星先生の気持ちがよく分かりました……。 あのエキセントリックな長台詞を引用したかったんですが、不運なことにフルメタの文庫本、売っちゃったばかりなんですよ……orz 彼が私の二次元初恋の人、覚悟のススメの主人公・葉隠覚悟です。 言い訳じみてあれですけど、こんな表情はしない、厳しい人です。 あ、そうそう、接続の方はなんとか元に戻ったっぽいです。ご心配おかけしました。 以下、長くなりそうなので一応折りたたんでおきます。 彼と出会ったのは、大学の卒業研究のときでした。ジャンルを問わず読んだたくさんの漫画雑誌の中で、「覚悟のススメ」はものすごい存在感を放っていました。 彼の一種クレイジーな魅力は、私の物堅い文章で語るよりも、原作の画像を交えて熱く語ってくれたこの方にお任せするとします。 覚悟のススメを子どもにススメづらい理由:私の子供を守るのは、武器を持たないあなたの手(リンク先ややエログロ注意) いや〜、私も「一線を越える」あのシーンでめちゃめちゃ興奮したんですよ。今にして思えば、あれが萌えだったんだなーと。 たぶんここで、「堅物の軍人受」という属性が刷り込まれちゃったんだと思います。 「銃声の子守唄」には、「覚悟のススメ」の特別編が3本収録されてて、それがずっと読みたかったんですよね。 いや〜もう、お腹いっぱい。満足満足。 私が覚悟に惹かれたのは、ストイックな軍人像よりも、ちょっと世間知らずで純朴な少年像の方だったんです。 野球のルールを知らなかったり、女の体(実態は女体化した兄だけど)に初めて触れて「氷のように固くて冷たいと思ったら全然ちがったんだ!」と初々しいところを見せたり。完璧な感情の制御が零式防衛術の精神なのに、大好きな堀江さんのことになるとまるで冷静でいられなかったり(これに関しては、そこが熱くてまたいいんだけどね)。 本編では世界が大変なことになってたのでそっちはあまり描かれてないんですけど、特別編ではその前、15歳の覚悟(扉絵がまたかわいーのなんの)や、その後の堀江さんとの初々しい恋愛が描かれてて、思いっきり萌え萌えしてしまいました。 寝る時にまで堀江さんからもらったお守りを見つめて、「目をつむるのさえ惜しい気がする」なんて、かわいすぎてきゅーんとしちゃいました。 十数年ぶりに初恋の相手と再会して、まだ彼のことが好きな自分を認識したけど、彼で二次創作やる気にはなれないかな。私なんかがやっていいことじゃない気がする。 このように、初恋の人は心の中で神聖化されるのでした。
by tenhosai-north
| 2008-11-19 12:20
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