by 渡辺天和斎 Information
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2004年 08月 20日
注:しつこいようですが大神至上主義な感想なので内容に偏りがあります。
第2幕の始まりは、「殺せ殺せ殺せ殺せ……人間どもを殺せ」という魔物たちの咆哮から。 魔物たちのダンスは壮観。 そこに孫悟空(カンナ)が現れ、「永遠の命」が欲しいと歌う。 ダンスはやがて京劇へ。なかなかいい演出だと思うけど、長すぎる。 この辺にはいろいろと大人の事情が絡んでくるんだろうなー、と邪推してみたり。 それよりも伴奏の人が 孫悟空と三蔵法師(織姫)は五荘館にたどりつく。門前には命の桃をもらおうと村人たちが列をなして待っている。悟空がなぜ並んでいるのか聞くと、「さわるな化け物!」と突っぱねられる。その村人を演じているのが大神さん。 五荘館の坊主は命の桃を高い金で売ろうとする。母の命を救うため、件の村人は自分の命を差し出す。その甲斐あって桃は手に入るが、彼は桃の肥やしとして連れて行かれてしまう……。 こんなシーンも千秋楽では大神さんの様子が明らかにおかしい。どうやらふらふらになって周囲の人々に気遣われまくっているようだ。最初のセリフも声がかすれてたし。枡席の方まで投げられた小銭を拾うときはもう這々の体。 最後は「酒臭い」「どこかでビールなんて飲んでないだろうな」とつっこまれ、「来い、酔っぱらい!」となる。 命をお金で売り買いする五荘館の坊主に怒り心頭の三蔵と悟空。三蔵は悟空に命じて坊主から桃を奪い、みんなに配る。また奪い合いになり、坊主のまねをするものが出て……。 そこで悟空は「これが世の中だ。善なる心からの行動が、善なる心を広めるとは限らない」言う。このセリフもどきっとした。 食べ物を求めて歩く三蔵と悟空。そこに、「♪お米に野菜に何でもそろう〜♪」と屋台を引く商人たち(薔薇組+武田+西村)が現れる。ここの曲はアルバムに収録されないけどけっこう気に入った。この調子でいくと、薔薇組の持ち歌数は大神さんを超えてしまうのでは…… そして金角(紅蘭)&銀角(レニ)登場。悟空を連れ去ってしまう。二人とも壊れてる。 魔物のアジトでは宴の最中。手下の三角、四角、五角、六角に「一発笑わせてみろ!」と命じるとバカ4人組が好きな言葉を挙げる。 「好きな言葉!」「喧嘩上等!」「極悪非道!」……「駅前留学!」(18日昼) 夜は「桃色吐息」 千秋楽ではバカ4人組の造反があり、「金角銀角の生きざまを見せてください」ということで、金角&銀角が「きんは100歳」「ぎんは100歳」とやり、好きな言葉は「満員御礼」にかわっていた。 三蔵たちがやってきて、バカ4人組と戦闘になる。彼らの武器は、なぜかエレキギター。ここで歌「亡者の歌」。でも何歌ってんのか分かんなかった。 悟空も復活して金角銀角も倒したし、めでたしめでたしと思いきや牛魔王(マリア)登場。「悪徳の花びら」を歌いながら三蔵を誘惑する(違)場面はかっこよくてしびれる。 結局三蔵は牛魔王に捕まってしまい、悟空たちと離ればなれになる。 目的を失い、意気消沈する八戒と沙悟浄を悟空が鼓舞し、三蔵を助けにいくことになる。 一方三蔵は人の心を疑い始め、心に迷いが生じる。そこに観世音菩薩(かえで)が現れる。(歌「嘆きと悲しみ」) (この辺展開が前後していたり抜けてたりするかもしれません)。 牛魔王のアジトでは馬頭王(ダンディ)が勝利の踊りを踊る。 その後、京劇の出し物のひとつ「変面」を披露。瞬時に面が変わること10回。お見事。 そこへ、悟空たちが追いついた。悟空たちは激闘の末馬頭王を退けるが、悟空が牛魔王の凶刃に倒れ、命を落とす。 悟空を失った三蔵は深く悲しむが、必ず夢を叶えると誓う。 そこで幕が閉じ、 「その後、三蔵は経典を手に入れ……」ということがナレーションで語られる。 ちょっと待て! それだけか! 確かにもともと長い西遊記を舞台化すること自体無理があるのは承知だが、いくらなんでもこの終わり方はないだろう。 そのあとの2幕のフィナーレで全員が「新西遊記〜命がめぐり世界が繋がる時〜」を歌っている中、人々に語り継がれ、不死身の物語となることで永遠の命を得たという悟空が現れて大団円……としていいのかな? 唐突な感じが拭えず、何とも複雑な気分になった。 そして、京劇と二胡の演奏があり、舞台はグランドフィナーレへ。 総括してCP度をつけるなら、値段相応の★★★。マリアファンなら★★★★。
by tenhosai-north
| 2004-08-20 18:29
| サクラ語り
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