by 渡辺天和斎 Information
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2010年 01月 20日
2回目の韓国旅行一番の目的が、実弾射撃を体験することでした。
なにしろ、日本では通常経験することができませんから。 今回は、ソウル中心部にある、明洞実弾射撃場の体験レポをお送りします。 明洞実弾射撃場のあらまし 明洞実弾射撃場は、地下鉄明洞駅から歩いて5分ほどの場所にある、駐車場ビルの12階にあります。すぐ近くに明洞汗蒸幕があるので、最初はそちらを目指すと分かりやすいでしょう。 この明洞実弾射撃場、かつて「トリビアの泉」で「ティッシュペーパー何枚で銃弾を止められるか?」という企画で使用された射撃場です。 試射までの流れ 受付〜終了の大まかな流れは以下の通りです。 1 受付 2 装備 3 試射 4 記念撮影(オプション) この流れに沿ってお伝えしていきます。 受付 受付から射撃のレクチャーに至るまで、日本語で大丈夫でした。 手慣れた感じのスタッフに案内され、申込用紙に記入し、セットについて説明を受けます。 セットとは 射撃場の基本料金は10発5万ウォン(4000円弱)ですが、それではあっという間に終わってしまいますし、初めてだと、どの銃を選べばいいのかわからなかったりします。 そこで、3種類以上の銃を組み合わせて、おまけで5発とか10発とかついたセットをまず勧められます。 私は一番安い、3種25発の「不二子ちゃんセット」(9万ウォン=約7200円)を選びました(ほかにも、「次元セット」「ルパンセット」等あり)。 装備 自分の番が近づいたら、射場の後ろで装備を整えます。 装備品は、ゴーグル・耳当て・防弾ジャケットの3種類。防弾ジャケットはスタッフに着せてもらえます。 それから自分の番までは、無料セルフサービスのお茶を飲んでてもいいし、真後ろの壁いっぱいに貼られた、ポラロイドの記念写真を眺めるのも楽しいです。 写真を見てわかったのですが、ここの利用客のほとんどが、日本人なんですね。その中の大半が、ふつうの観光客ですが、中には拳銃と縁のありそうな民間企業の研修とおぼしき記念写真も・・・(笑) 試射 数分待ったら、いよいよ試射。ドキドキします。 射場は二つで、幅5m・奥行き15mほどの、意外とこぢんまりした空間です。コンクリート打ちっ放しの壁で暖房設備もないので寒かったのを覚えてます。 そこで、スタッフからマンツーマンの指導を受けながら撃ちます。 まず最初に言われるのが、「薬きょうは絶対に持って帰ってはダメ」ということ。これは韓国の法律でも禁止されているので、守らないとえらいことになります。 その後、銃の構え方・狙い方・撃ち方を簡単に教えてもらいます。あんまり簡単すぎて、「これだけ?」とやや不安になるほど。 そうして、安全のため銃をワイヤーに固定してもらって、B2サイズの的紙を射場にセットして、いざ実射。 撃つペースにもよりますが、自動拳銃ならものの30秒で10発撃ち尽くしてしまいます。 撃ってみてまず実感したのが、拳銃が金属の塊でけっこう重いということ。ちゃんと鍛えてないと、両手を肩の高さに突き出してる射撃の姿勢を維持できないんですね。 それから、火薬が爆発する現象そのものの感触と、拳銃が人を殺しうる武器であるという事実。正直、2丁目に持ち換えたときにはすでに怖くなってて、早く終わらせたい一心でトリガーを引いていました。 とはいえ、複数の銃を比べることで見えてくるのもあるので、やはりやるからにはセットをおすすめしておきます。 試射が終わると、的を受付スタッフに採点してもらいます。 一定以上の点数をとると記念品をもらえますが、そこまで達しなくても的と缶バッジを記念にもらえます。 記念撮影(オプション) オプションといっても追加料金があるわけではなく、撮影用のモデルガンなどを借りて、自由に撮影ができます。 まとめ 実弾射撃は、通常日本ではできない貴重な体験。 それなりにお金もかかりますが、それだけの価値はあります。 特に、小説や絵でガンマンや射撃を描く機会のある方は、取材として経験しておくと、表現に生かせる気づきをたくさん得られるかと思います。 おまけ チラシより、保有銃器のリスト。銃選びの参考に。
by tenhosai-north
| 2010-01-20 18:35
| 旅(軍事系)
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