by 渡辺天和斎 Information
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2012年 07月 25日
奏組第五話「かなで寮お部屋探訪」で、音子がストリングス隊員の部屋からエッチな本を発見するシーンがあります。
表紙の絵と、下にある本の表紙の「エロス」という文字から、エッチな本らしいとはわかるのですが……。 当時のエッチな本って、どんな内容でどのように流通していたんでしょうか? 気になったので調べてみました。 今やネットで読める、昭和5年発行のエロ本「エロエロ草紙」 いや〜、世の中便利になったものです。当時は手に入れるのが大変だったろう地下本が、ネットにつなげば無料で読めるんですから。 国立国会図書館のサイトに、このころの本が電子化されて多数収録されてます。 国立国会図書館デジタル化資料-エロエロ草紙 このエロエロ草紙、うちの某作品を読まれた方にはお気づきかと思いますが、【現代生理学概論】の元ネタとして使わせていただきました。革張りの偽装表紙は、中隊長殿のお気遣いかもしれません。 内容は、写真と絵、エロティックな1コママンガやジョーク集、あとはエロ小説?(未読なのでよくわかりません)、実録記事と見せかけて作者の妄想……と、なかなかバラエティに富んだ作り。エロさという点で今から見れば、あんまり刺激的でもなく、かえって上品なアート作品っぽいのですが……当時は大変なものだったんでしょうね。 誰かが書いたのを回し読みする感覚で……地下本の流通について では、そうした本は、どこでどのように出回っていたのか? それをまとめた研究サイトがあります。 地下本基礎講座 これによると、どうやら公刊されたものの発禁になったり、あるいは会員制の雑誌として流通していたようです。 で、執筆陣もけっこう幅広いんですね。有名どころだと「四畳半襖下貼」を書いた永井荷風とか。 だとすると、案外月組のカバー企業がこういうのもやってたり、それどころか、書いた人が歌劇団の隊員とか帝劇の座付き脚本家の副業だったりするかもしれませんね。 奏組における着物のエロスについて ところでこの回、音子ちゃんの着物姿がいつもにまして目の毒だった気がします。だって…… 音子ちゃんったらほぼ男子寮なのにムボービすぎ! 四つん這いのお尻をこっちに向けた状態でエロ本を発見したり。練習室で指揮の本を見つけたときのうなじ(……というか背中もちょっと)がミョーに色っぽかったり。動揺したヒューゴにその本を奪われそうになったときにのぞく白い二の腕とか袴の三角のスキマとか。 や、そこが確かに可愛くて萌えでもあるんだけど、それでもあんまりムボービすぎるとお姉さん心配だよ! にぎゃー! ……島田ちえ先生は、着物のエロスというものをよくわかっていらっしゃる。どうやら三代目担当氏の方針らしいんですが……GJ! あ〜……そろそろ季節だし、奏組の浴衣姿とか見たいなあ……。 普段から着物着てるキャラでも、襦袢なしに直でうっすい生地の浴衣着てると思うと、セクシー度も上がろうってもんです。源二だって、浴衣着れば露出度下がるけどきっちり感出てかえって色っぽいかも! 一番色気出そうなのはヒューゴだと思うけど。 そんなわけで、今回の絵はヒューゴ&源二の浴衣姿です。源二は台に乗ってます(笑)
by tenhosai-north
| 2012-07-25 06:21
| 絵あり(サクラ)
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