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2013年 05月 10日
気がついたらうっかり3ヶ月もブログ更新すら止めちゃってました。震災直後以来ですかね。
こういうのって、最初はちょっとしたきっかけなんだけど、そこで打つ手を思いつかずにテンパってるうちに、「どうしよう」が坂道に転がした雪玉みたいに大きくなっちゃって、気がついたら手に負えない大きさになってたりします。 今まさにそんな状態で、この雪玉をどうにかするための有効打をいまだ打てておりません。 まぁそれでも、夏発行の奏組アンソロジーに寄稿する小説を書いたりとかはちまちましてました。 そもそもアンソロジーに寄稿すること自体初めてだったんですが、小説の書き方としても初めてのことに挑戦しました。 それは、「決められた尺に合わせて書く」ということ。 いや〜、難しかった。普段いかに長さとか考えず適当にだらだら書き散らしてるか思い知らされました。 今回は8p、字数にして8000字程度だったんですが、この長さに見合うスケールのプロットを考えるのが最初の難関。 思いつけば書くのはそう難しくなかったものの、書き上げてみると8400字ちょっと、レイアウトを考えると7500字程度までは削らなければいけない。ここにすごく勇気がいりました。これだけ減らすとなると、描写や説明を簡素にするだけでは間に合わなくて、エピソードや登場人物を削ったり、地の文と台詞で情報がだぶってるところを片方削ったりと、推敲するにももっと深い読みが必要になってくるわけでして……。 まぁ、もっと上手い人なら当然のようにやってることではあるんですが。勉強になりました。 そんなわけで、正式な告知はもうしばらく先になりますが、奏組アンソロジーに小説を寄稿したというご報告でした。 休んでる期間中もweb拍手ありがとうございました^^
by tenhosai-north
| 2013-05-10 08:13
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