by 渡辺天和斎 Information
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2005年 04月 24日
石橋町にあるグリムの館に行ってきた。今回の目的は、ここで行われている切り絵展を見に行くこと。石橋駅からのどかな街並を歩くこと30分。小さな公園であるグリムの森の中にそれはあった。うん、でもあれじゃ森じゃなくて林だよな。
グリムの館は、童話作家のグリム兄弟に関する資料と、グリム童話の本を展示した資料館だ。なぜ石橋町にあるかと言うと、ドイツのシュタインブリュッケン市が同じ「石橋」という意味だという縁で姉妹都市関係にあり、どうやらその縁によるものらしい。 写真の本館や、噴水を配したドイツ式庭園を見ていると、ここが日本だということをしばし忘れてしまいそうになる。青空の下ベンチに座ってドイツビールでも飲めたらなあ、と思ったが、園内は持ち込み禁止なのでかなわなかった。 そして、観光地お約束の顔はめ。これがやってみるととても恥ずかしい。 「病弱な弟ヴィルヘルムを見守る兄のヤーコプ、二人の素晴らしい兄弟愛が……」(うろ覚え) というゆる〜いキャプションが恥ずかしさを一層かき立ててくれる。 でもまあ、施設としてはちょっと弱いかな。観光施設ではなく博物館や図書館という位置づけなんだろうけど、いい素材を持ってるんだから、もうちょっと商売っ気をだしても罰は当たらないだろう。単体では来にくい施設だね。
by tenhosai-north
| 2005-04-24 15:51
| 栃木ネタ
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