by 渡辺天和斎 Information
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2005年 09月 21日
江戸東京博物館で開催されている、「美しき日本 大正・昭和の旅展」に行ってきました。
内容は、大正〜昭和初期の日本旅行に関する企画展です。国内の旅行もあり、海外から日本へ来る旅行もあり、当時の美しい日本と豊かな時代を感じられるものでした。 大正〜昭和初期には、日本国内の鉄道網がほぼ今の形で整備され、国内に向けても海外に向けても日本観光を積極的に誘致していたそうです。ポスター、パンフレットを始め、歌のレコードを作ったり、海外向けには日本を紹介するプロモーションムービーを作ったりと、今ある広告手法がもうこの時点で完成されていたことにまず驚かされました。識者や一般人の投票で選ぶ「日本八景」もこの頃決められていたようです。今も昔も日本人のすることにあまり変わりはないのですね。 展示されていたプロモーションムービーは、主に東京を紹介するものでした。東京のいろいろな場所を文章とアナウンスで紹介し、その後そこの映像を流すという構成になっていました。この映像だけでもサクラファン的には行く価値大ありです。帝国華撃団が守った帝都のリアルな姿を映像で見られるのですから。 今では見かけなくなった広告手法として、版画と幻灯があります。 版画は分かりやすく言うと広重の「東海道五十三次」みたいなものですね。当時一世を風靡したのが川瀬巴水という版画家でした。黒い線ではっきりと縁取りをする昔ながらの手法で描かれているのに、そのリアルで斬新な色使いは美術写真のようです。 幻灯はスライドですね。原版は白黒の写真にあとから色を付けたものです。日光を紹介したものを原版と上映で紹介していました。これも元が白黒だったとは思えないほど色鮮やかできれいでした。 その他、旅行用品や日光金谷ホテル、氷川丸の備品など、優美で豪華な品々も展示されていました。それらを通して見えてくるものは、あの頃は想像以上に豊かな時代だったということです。そして、日本人はみんな旅行が好きなんだということ。わたしも旅行に行きたくなりました。 展示は10/16までです。 江戸東京博物館 美しき日本 大正・昭和の旅展HP ほぼ日刊イトイ新聞特集記事
by tenhosai-north
| 2005-09-21 08:07
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