by 渡辺天和斎 Information
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2007年 02月 14日
気がついたら約3ヶ月ぶりの新作だったんですね。
そして、初のオールキャラ。思いついたことがないわけじゃなかったんですが、今まで書くのを避けてました。 小説作法のセオリーとして、「短編では登場人物を最小限に絞り込む」っていうのがありまして、私の筆力では短編に10人以上登場させたら収拾がつかなくなるんじゃないかという危惧がありました。でなくても、確実に人数分は長くなるわけだし。 とかビビりながらも、書き上げてみると63枚。まだまだ短編ではあるわけで、単に私に長編を書ききる力がないだけだったり。 ちょい余談になりますが、書くときの視点は今回のような主人公固定の三人称が一番書きやすいです。一人称視点の、「私」に当たるものを「名前」に置き換えたみたいな。一人称みたいに特定の情報を隠しながら書くこともできるし、必要ならば主人公の知らないことも書けるし。 そしてなんでか分かんないけど、一人称が気恥ずかしいというのもあります。たぶん、登場人物を呼び名そのままで書くことに抵抗があるんでしょうね。 かえでさんを主人公にしたのも初めてでしたね。案外動かしやすかったです。加山と同じく、演技の幅が広いというか、自由度が高いなーと感じました。同じ副司令でも、あやめさんやラチェットって、コメディには使いにくいですもんね。 これは歌謡ショウの功績かも。新春での酔っぱらいとか壊れっぷりとか、すごく楽しかったし。 かえでさんといえば、軍服姿も好きなんですが(女性の軍服姿が超ツボなんで)、一番気になるのがこの普段着です。その胸元の三角形の影とかね、服のニットっぽい素材感とストライプのおかげでその辺の起伏がはっきりと……。肌を露出させてるよりもそそられます。それで下半身がレギンスでしょ? 色までは分かんないけどやっぱり黒だよねー、とか。見えないんだけど形は分かるっていうのに弱いのかな。 そうそう、未見の方のために、ゲーム本編以外から盛り込んだエピソード解説。 マリア宛に届いた脅迫状の話は、OVA轟華絢爛「紐育の怒れる刺客」から。ゲームの時間軸でいうと1の第5話頃、紐育マフィアのバレンチーノフが帝劇に爆弾を仕掛けて脅迫状を送り、それを読んだマリアが直接対決するという話でしたね。 終盤の支配人室に置かれた匿名のチョコレートとその主探しは、花組対戦コラムス2の米田ストーリーモード「或る愛の形」から。すみれが関係者にチョコレートを配ったのも、ここで少しだけふれられてました。かえでさんがバレンタインデー当日にいなかったというのもここからです。
by tenhosai-north
| 2007-02-14 23:46
| 絵あり(サクラ)
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